2024-07-18 50
交通事故による障害の認定機関である自賠責保険審査会が、2023年4月1日から、「後遺障害等級認定基準」の改定を実施します。この改定により、こくみん共済などの共済組合が支払う後遺障害金額も改定されます。
こくみん共済で支払われる後遺障害金額は、「後遺障害等級」に基づいて決定されます。後遺障害等級は、事故による障害の程度によって1級から14級まで14段階に分けられています。
改定後の後遺障害等級認定基準では、1級から12級の認定基準が変更され、13級と14級の認定基準は廃止されました。これにより、後遺障害等級が引き上げられるケースが増えると予想されています。
改定後のこくみん共済の後遺障害金額は、次の通りです。
等級 | 後遺障害金額 |
---|---|
1級 | 1億5,000万円 |
2級 | 1億円 |
3級 | 7,500万円 |
4級 | 5,000万円 |
5級 | 3,000万円 |
6級 | 2,000万円 |
7級 | 1,500万円 |
8級 | 1,000万円 |
9級 | 750万円 |
10級 | 500万円 |
11級 | 300万円 |
12級 | 200万円 |
こくみん共済の後遺障害金額は、後遺障害等級認定基準の改定に伴って引き上げられます。交通事故に遭われた方は、改定後の基準を踏まえて、適正な補償を受けられるよう、弁護士等にご相談されることをお勧めします。
交通事故によって後遺障害が残ってしまった場合、こくみん共済から後遺障害金額を受け取ることができます。この後遺障害金額は、後遺障害の等級によって金額が定められており、等級が重いほど金額が高くなります。
後遺障害の等級は、1級から14級まで14段階に分けられています。各等級の後遺障害金額は以下の通りです。
後遺障害金額は、後遺障害等級と基礎年収をもとに算定されます。基礎年収は、事故前の3年間の平均年収です。後遺障害金額の計算式は以下の通りです。
``` 後遺障害金額 = 後遺障害等級 × 基礎年収 × 0.8 ```こくみん共済の後遺障害金額は、後遺障害の等級と基礎年収によって決定されます。後遺障害が残ってしまった場合は、こくみん共済に請求をして、適正な後遺障害金額を受け取りましょう。
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