むちうちの症状と弁護士の費用は？

交通事故に遭った場合、むちうちなどの後遺症に苦しむことになるかもしれません。むちうちの症状は人によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。

むちうちの症状

?首、肩、背中などの痛み

?こわばり

?頭痛

?めまい

?吐き気

?倦怠感

?集中力の低下

むちうちは、事故の衝撃で首が前後に激しく揺さぶられることで起こります。この衝撃により、首の筋肉や靭帯が損傷を受け、痛みやその他の症状を引き起こします。

むちうちは軽症の場合でも、治療には時間がかかります。重症の場合には、長期にわたって痛みやその他の症状に悩まされることもあります。このような場合には、治療費や慰謝料などの損害賠償を請求することができる可能性があります。

弁護士費用

弁護士に依頼して損害賠償を請求する場合、弁護士費用が発生します。弁護士費用は、事件の内容や難易度によって異なりますが、一般的には以下のようになっています。

?着手金：事件を受任する際に支払う費用。着手金は、事件が解決するまでは返還されません。

?報酬金：事件が解決した後に支払う費用。報酬金は、損害賠償額の一部として支払われます。

弁護士費用の総額は、事件の内容や難易度によって異なりますが、一般的には損害賠償額の10～20％程度になります。なお、交通事故によるむちうちの場合、弁護士費用の支払いは、自賠責保険によって賄われることがほとんどです。

むちうちは、場合によっては長期にわたって痛みやその他の症状に悩まされることのある、軽視できない後遺症です。このような場合には、弁護士に相談して損害賠償を請求することが検討できます。弁護士費用については、自賠責保険によって賄われることが多いので、安心して相談することができます。