3等級ダウン事故の翌年、等級は下がりますか？

交通事故に遭ってしまうと、自賠責保険の等級がダウンしてしまいます。等級がダウンすると、翌年の保険料が高くなってしまいます。等級が3等級もダウンしてしまう大きな事故をしてしまった場合、翌年も等級は下がり続けてしまうのでしょうか？

事故翌年の等級の変動

等級がダウンしてしまうような大きな事故を起こした場合、等級は翌年以降、段階的に回復していきます。具体的には、事故翌年は1等級ダウン、その翌年は2等級ダウン、さらに翌年は3等級ダウン、事故から4年目の翌年から等級は据え置かれます。

つまり、3等級ダウン事故を起こした場合、事故翌年は2等級ダウン、その翌年は1等級ダウン、事故から3年目の翌年から等級は据え置かれます。

事故内容による等級への影響

ただし、事故の内容によっては、等級のダウン幅が異なる場合があります。例えば、事故の相手方が死亡したり、重傷を負ったりした場合、等級のダウン幅が大きくなります。

また、事故後にも違反行為があった場合も、等級のダウン幅が大きくなります。

等級ダウンを防ぐには

等級ダウンを防ぐためには、何よりも事故を起こさないことが重要です。また、事故を起こしてしまった場合は、過失割合を小さくする努力をすることが大切です。

さらに、事故後には違反行為をしないことも重要です。事故後、違反行為をしてしまうと、等級ダウンの幅が大きくなってしまいます。

まとめ

3等級ダウン事故を起こした場合、翌年も等級は下がり続けますが、事故から3年目の翌年から等級は据え置かれます。ただし、事故の内容によっては、等級のダウン幅が異なるので注意が必要です。