弁護士解説ドライブ配信は道路交通法違反?罰則と注意点を徹底解説

 2026-03-14    29  

はじめまして,日本の交通弁護士です。

SNSやライブ配信アプリ(TikTok、Instagram、YouTubeなど)で、車を走らせながら風景や自分の様子を撮影し、配信する「ドライブ配信」という行為が大きな話題となっています,一見、楽しい休日の過ごし方のように見えますが、私はここで強く訴えたいことがあります。

弁護士解説ドライブ配信は道路交通法違反?罰則と注意点を徹底解説

ドライブ配信は、法律上、明確に違法行為に該当します。 そして、それは単なるルール違反以上の、非常に危険な行為です,本記事では、なぜドライブ配信が違法なのか、具体的な罰則やリスクについて弁護士として詳しく解説します。

ドライブ配信は「道路交通法」に違反する

ドライブ配信が違法である最大の理由は、道路交通法第115条に基づく違反であるためです。

同条項は、運転中に携帯電話等の無線機器を操作し、または車外に向け、運転に注意を払わないようにした場合に罰則を科す規定です。ここで重要なのは、「操作」と「車外に向け(注視)」の二つの要素が含まれる点です。

ドライブ配信を行うためには、カメラをセットし、操作して配信を開始し、配信中も視聴者のコメントに反応したり、画面を見ながら運転したりする必要があります。これらの行為は、すべて「運転に注意を払わないようにした」という状態に当たります。つまり、ドライブ配信は道路交通法における「免許取消処分」や「罰金刑」の対象となる明白な違反行為です。

刑事責任(刑法)のリスク

道路交通法違反にとどまらず、もしドライブ配信中に事故を起こしてしまった場合、刑法第208条の過失致死傷罪に問われる可能性があります。

飲酒運転や麻薬取締法違反と同様に、運転に注意を払わない行為は、他のドライバーや歩行者の生命や身体を危険に晒すものです,弁護士として、過去の判例を分析しても、運転中にスマホを操作して事故を起こしたケースでは、被告人に過失が認定され、有罪判決が下されることが非常に多いです。もしあなたがドライブ配信で事故を起こした場合、刑務所に入ることになるかもしれません。

許されない「罰則」の内容

ドライブ配信が発覚した場合、具体的にどのような処罰を受ける可能性があるのでしょうか。

道路交通法第115条に基づき、以下のいずれかの処罰を受けることになります。

  • 罰金:10万円以下の罰金
  • 拘留:1日以上30日以下の拘留

さらに、道路交通法第89条に基づき、運転免許の取消処分を受ける可能性があります。この取消処分は、原則として1年から3年の間、運転免許が取り消されます,期間中は原則として運転ができず、再免許取得の際には技能試験(技能検定)や学習試験に合格する必要があります。これは、あなたの運転歴に永久的な汚点が残ることになります。

特に注意が必要な「児童福祉法」違反

ドライブ配信において、最も深刻なリスクがあるのは、車内に子供(未成年者)が乗っている場合です。

もし、未成年者を乗せた車でドライブ配信を行った場合、それは「児童福祉法」の規定に触れる可能性があります,未成年者を危険な場所に連れて行き、公衆の面前で無理やり活動させる行為は、児童の健全な育成を妨げる行為とみなされることがあります。もし発覚した場合、最高で100万円の罰金が科される可能性があります。これは、道路交通法違反よりも重い罰則となる場合があります。

結論:安全な運転を第一に

ドライブ配信は、他者への迷惑や事故リスクを冒す行為です,車という移動手段を楽しむために、他人の命やあなた自身の人生を犠牲にすることは絶対に許されません。

「配信中だから仕方ない」という言い訳は通じません,安全な運転こそが、すべての基準です。ら、スマホを操作せず、しっかりと前方を注視する運転を心がけてください。あなたの安全、そしてこれから運転される方々の安全のために、ドライブ配信は絶対にやめてください。

元のリンク:https://rb-lawyer.com/post/7223.html

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