2024-09-04 11
電動キックボードの事故、どう対処すれば良いのでしょうか。今回は、日本交通事故弁護士の立場から、電動キックボード事故への対応についてご説明します。
電動キックボードは、道路交通法上は「特定小型原動機付自転車」に分類されています。そのため、原動機付自転車と同じルールが適用され、無免許運転やヘルメット不着用は違反となります。
また、電動キックボードは歩道走行が禁止されており、車道走行が義務付けられています。違反した場合、通行禁止違反などの罰則が科せられます。
電動キックボードで事故に遭った場合、以下の手順に従ってください。
事故現場を安全な場所へ移動し、二次災害を防ぎます。
事故の当事者全員が負傷している場合に限らず、必ず警察に通報します。
相手方ドライバーの氏名、住所、連絡先、保険会社名などの情報を取得します。
事故を目撃した人がいれば、氏名と連絡先を確認します。
事故が発生したら、加入している保険会社に速やかに連絡します。
相手方が過失がある場合、損害賠償を請求できます。請求できる損害には、以下のようなものがあります。
救急車やタクシーなどの搬送費用
病院や整骨院での治療費
怪我や精神的苦痛に対する賠償
事故により仕事ができなくなった期間の収入
電動キックボード事故への対応には、法律的な専門知識が必要です。被害が大きい場合や相手方との交渉が難しい場合は、弁護士に相談することを検討してください。
弁護士は、以下のようなサポートを提供できます。
電動キックボードは手軽な乗り物ですが、事故のリスクもあります。安全に走行し、万が一事故に遭った場合は、適切な対応を心がけましょう。
元のリンク：https://rb-lawyer.com/post/3540.html
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