後遺症の認定等級について知りたいです(後遺症認定等級)

 2024-07-24    34  

交通事故の被害者の中には、むち打ち症など後遺症が残ってしまうことがあります。後遺症の程度に応じて、自賠責保険から後遺症障害等級が認定され、それに応じた補償金が支払われます。

後遺症障害等級の認定基準

後遺症障害等級は、後遺障害診断書に基づき、以下のような基準で認定されます。

後遺症の認定等級について知りたいです(後遺症認定等級)

  • 自賠責保険適用の基準
  • 後遺症の部位
  • 後遺症の症状
  • 日常生活における制限の程度

後遺症障害等級の分類

後遺症障害等級は、14段階に分類されています。

  • 1級:寝たきりまたは車いす生活
  • 2級:日常生活に著しい制限
  • 3級:日常生活に中等度の制限
  • 4級:日常生活に軽度の制限
  • 5級:日常生活に軽度の支障
  • 6級:後遺症による通院?治療が必要
  • 7級:後遺症により就労に支障
  • 8級:後遺症により休業
  • 9級:後遺症により労務に支障
  • 10級:後遺症により通勤に支障
  • 11級:後遺症により慰謝料が支給
  • 12級:後遺症により休業慰謝料が支給
  • 13級:後遺症により逸失利益が支給
  • 14級:後遺症により死亡慰謝料が支給

後遺症認定等級に関する注意点

後遺症障害等級は、症状が固定した後に認定されます。症状が固定していなければ、等級は認定されません。また、等級認定は医師の判断によるもので、保険会社が恣意的に等級を操作することはできません。

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