自賠責保険で後遺障害の賠償はどうなる?

 2024-07-29    58  

交通事故に遭うと、ケガの程度によっては後遺障害が残ることもあります。後遺障害とは、交通事故によるケガが治癒した後も、身体的、精神的な機能障害が残り日常生活や就労に支障が出る状態のことをいいます。後遺障害が残った場合、自賠責保険から以下のような補償を受けることができます。

自賠責保険の後遺障害の補償

自賠責保険の後遺障害の補償は、「後遺障害等級」によって異なります。後遺障害等級は、後遺障害の程度によって1~14級に分けられており、等級が高いほど補償額も高くなります。後遺障害の補償額は次のとおりです。

 自賠責保険で後遺障害の賠償はどうなる?

|等級|補償額| |---|---| |1級|4,000万円| |2級|3,000万円| |3級|2,000万円| |4級|1,500万円| |5級|1,000万円| |6級|750万円| |7級|500万円| |8級|400万円| |9級|300万円| |10級|225万円| |11級|187.5万円| |12級|150万円| |13級|100万円| |14級|75万円|

後遺障害の認定を受ける方法

後遺障害の補償を受けるためには、後遺障害の認定を受ける必要があります。後遺障害の認定は、医師による診断書と、警察の交通事故証明書などを提出して行われます。後遺障害の認定は、自賠責保険会社が行います。

後遺障害の等級認定には時間がかかる場合があるので、交通事故に遭ったら早めに保険会社に連絡し、後遺障害の認定の手続きを開始しましょう。後遺障害の補償は、交通事故による被害を回復するための重要なものです。後遺障害の認定に関する疑問や不安がある場合は、弁護士にご相談ください。

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