交通事故に遭ってしまった場合、弁護士に相談したいと思う人が多いでしょう。しかし、弁護士費用は高額なイメージがあり、相談するのを躊躇してしまう人もいるかもしれません。そこで今回は、弁護士の無料相談の範囲について解説します。

無料相談の対象範囲

弁護士の無料相談は、一般的に以下の範囲までが無料です。

• 相談内容のヒアリング
• 法律相談
• 事件の処理方針の説明

これら以外の業務については、有料になる場合がほとんどです。例えば、以下の業務は有料になる可能性があります。

• 証拠の収集
• 示談交渉
• 裁判手続き

無料相談を受ける際の注意点

弁護士の無料相談を受ける際には、以下の点に注意しましょう。

• 相談時間は限られているので、要点をまとめて相談しましょう。
• 必要書類（事故証明書、診断書など）があれば持参しましょう。
• 相談内容をメモしておきましょう。

弁護士と相談したほうがいいケース

必ずしも弁護士に相談する必要があるわけではありませんが、以下のようなケースでは相談したほうがいいでしょう。

• 事故の相手方と示談交渉がまとまらない場合
• 保険会社からの賠償金提示額が納得できない場合
• 後遺症が残った場合
• 刑事告訴したい場合

まとめ

弁護士の無料相談は、相談内容のヒアリング、法律相談、処理方針の説明までが無料です。これら以外の業務については、有料になる場合がほとんどです。弁護士に相談すべきかどうか迷った場合は、無料相談を利用して相談内容を整理し、今後の対応についてアドバイスをもらうことをおすすめします。