歯が後遺症になるのは何本以上ですか？

交通事故による歯の損傷は、後遺障害等級の対象になります。後遺障害等級は、後遺障害の程度の認定により決まりますが、歯に関しても基準が定められています。

何本の歯の損傷が後遺障害に認定されるか

歯の損傷が後遺障害に認定される基準は以下の通りです。

なお、歯の損傷には、歯の喪失だけでなく、歯の破折や変色、咬み合わせの異常なども含まれます。

後遺障害等級

歯の損傷が後遺障害に認定された場合、以下の後遺障害等級が認定されます。

後遺障害等級は、損傷した歯の本数によって決まります。また、後遺障害等級が高くなると、受け取ることのできる補償金額も高くなります。

交通事故による歯の損傷は後遺障害になる可能性がある

交通事故で歯を損傷した場合、後遺障害に認定される可能性があります。後遺障害に認定されれば、保険会社から補償金を受け取ることができます。ただし、後遺障害等級は損傷した歯の本数によって決まりますので、注意が必要です。もし交通事故で歯を損傷した場合には、できるだけ早く医師の診察を受け、後遺障害の認定を受けるための手続きを進めてください。