2025-04-05 3
物損事故とは、人身事故とは異なり、自動車や建物などの物に損害を与えてしまった事故のことを指します。例えば、電柱にぶつかった、駐車場で他の車に接触してしまった、ガードレールに衝突したなどが該当します。これらの事故は、一見軽微に見えるかもしれませんが、放置しておくと法的な責任を問われる可能性や、保険金請求に支障をきたすことがあります。
道路交通法第72条では、交通事故を起こした場合、運転者は直ちに警察に事故を報告する義務があると定められています。これは、人身事故だけでなく、物損事故にも適用されます。届け出を怠ると、道路交通法違反となり、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
警察に届け出をしない場合、以下のようなデメリットが考えられます。
* **道路交通法違反となる可能性:** 上述の通り、届け出義務違反は罰則の対象となります。 * **保険金請求が難しくなる:** 自動車保険を利用する場合、警察の事故証明書が必要となることがほとんどです。届け出がない場合、保険会社が事故の事実を確認できず、保険金請求が認められない可能性があります。 * **相手方とのトラブルに発展する可能性:** 事故の当事者間で示談交渉を行う場合、後々相手方が損害賠償を請求してくることがあります。警察への届け出がない場合、事故の状況を客観的に証明することが難しく、不利な立場に立たされる可能性があります。 * **自分の過失割合が不利になる可能性:** 事故現場の状況を警察が記録していない場合、後々過失割合を争う際に、自分に不利な証拠しか残らない可能性があります。届け出をすること自体に大きなデメリットはありません。強いて言えば、警察の事情聴取に時間がかかることや、手続きに手間がかかることが挙げられます。しかし、これらの手間は、後々起こりうるトラブルを回避するための必要経費と考えるべきでしょう。
物損事故を起こしてしまった場合は、必ず警察に届け出るようにしましょう。届け出を怠ると、法的な責任を問われるだけでなく、保険金請求や相手方とのトラブルに発展する可能性があります。些細な事故であっても、必ず警察に報告し、適切な対応を取ることが重要です。もし、届け出に関して不安な点がある場合は、弁護士に相談することをおすすめします。弁護士は、法的なアドバイスや示談交渉のサポートなど、様々な面であなたの力になってくれるでしょう。
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