追突事故でも免許ポイントが引かれないケースとは?

 2026-03-28    37  

交通事故の中でも最も頻発するのが「追突事故」です,警察への報告や保険会社への連絡、修理費用の支払いなどで手続きに追われる中、「自分の運転が原因で運転免許のポイント(記録点数)が減ってしまったらどうしよう」という不安に駆られる方は少なくありません。

しかし、交通事故の専門家である私がお伝えしたいのは、「追突事故を起こしたからといって、必ずしも免許のポイントが引かれるわけではない」ということです,実は、追突事故でも点数が引かれないケースは存在します,今回は、追突事故で免許のポイントが引かれない条件や、注意すべきポイントについて詳しく解説します。

追突事故でも免許ポイントが引かれないケースとは?

運転免許記録簿における「点数」の基準

まず、日本の道路交通法に基づく運転免許記録簿(免許帳)における「点数」の仕組みを理解しておく必要があります,警察が現場で「反則切符」を切った場合、その違反内容によっては「罰金」と同時に「運転免許の記録点数」が加算されます。

特に追突事故に関連する代表的な違反として、「安全距離を置かずに追い越した・追い越されることのないように運転しなかった(安全距離違反)」や、「不注意運転(注意深く運転しなかった)」などが挙げられます。これらの違反が認定されると、基本的には3点または6点の記録点数が加算されます。

追突事故でも点数が引かれないケース

では、具体的にどのような状況であれば、追突事故でも点数が引かれないのでしょうか,以下の3つのケースが考えられます。

ケースA:被害者である場合(相手の過失が大きい) もっとも多いのが、あなたが追突される側になった場合です,例えば、前車が急ブレーキをかけたり、車線変更をしたり、あるいは歩行者や自転車が飛び出してきた際に、あなたが追突してしまった場合です。このような状況であれば、あなたに「安全距離を置かずに運転していた」という過失は認められにくく、免許のポイントは引かれません。むしろ、相手側の過失が問われることになります。

ケースB:安全な運転をしていた場合 あなたが十分な安全距離を保ち、注意深く運転していたにもかかわらず、急に車が止まったことや、路肩から何かが飛び出してきたことなどが原因で追突が発生した場合も、点数は引かれません,警察の現場検証や証拠(ビデオ映像や証言など)により、あなたに過失が認められなければ、免許の処分はありません。

ケースC:事故の重大さや危険性が低い場合 完全に追突しているわけではなく、わずかに接触した程度の事故や、車線内で発生した軽微な接触事故の場合も、点数が引かれないことがあります,道路交通法では、危険運転や過失運転致死傷など、社会的に悪質な行為が認められない限り、単なる接触事故であれば免許の処分がなされないケースも珍しくありません。

ポイントが引かれてしまうケース

一方で、以下のような状況では免許のポイントが引かれるリスクが高まります。

  • 後ろの車に追突された場合: 後部バンパーがへこんでいるなど、明らかに後ろの車が追い越してきていた形跡がある場合、後ろの車の運転手が「安全距離を置いていなかった」と判断されることが多いためです。
  • 車線変更や急停止への対応が遅れた場合: 前車が減速しているのに、あなたが反応せずに追突してしまった場合。
  • 携帯電話の確認や話し込みをしていた場合: 注意を逸らしていたことが証明された場合。

事故後の対応と注意点

追突事故に遭われた場合、感情的になりがちですが、以下の対応を心がけることが、後の免許点数の減少やトラブル回避につながります。

まず、「無理に過失を認めない」ことです,警察署での調書(事故調書)では、相手の言い分を鵜呑みにせず、自分の状況を冷静に説明することが重要です。「私は十分な距離を取っていましたが、急に止まられたので避けきれませんでした」といった主張ができるかがポイントです。

また、証拠の保全です,現場であればスマートフォンで事故の状況や車の損傷状況を撮影しておきましょう。もし可能であれば、カーナビの記録映像や車載カメラ(ブラックボックス)のデータがあるか確認してください。

結論:冷静な対応が大切

追突事故で免許のポイントが引かれないかどうかは、事故の詳細や証拠によって判断されます。しかし、基本的には「安全な運転をしていたか」が鍵となります。

私は交通事件を扱う弁護士として、多くの依頼者を手掛けてきましたが、最初から全てを認めてしまうと後で損をするケースも少なくありません,追突事故を起こしたとしても、焦らず、冷静に状況を整理し、必要であれば専門家に相談することで、不必要な免許の減点を防ぐことが可能です。

安全運転を心がけている方は、安心してください,逆に、少しでも「あれ?」と思うような違和感があれば、すぐに減速や注意喚起を行うなど、予防策を講じることが、あなたのライフスタイルを守る最も重要なことです。

元のリンク:https://rb-lawyer.com/post/7749.html

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