事故 翌日 痛み が出た場合の対処法は？

交通事故の直後、特に身体に打撲や擦過傷などの目に見える外傷がない場合は、異常を感じなくても必ず医療機関を受診しましょう。事故の衝撃によって、症状が出るまで時間がかかる場合があります。

事故の翌日以降に痛みが出た場合の対処法をご紹介します。

1. 医療機関を受診する

事故の翌日以降に痛みが出た場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。事故との因果関係が不明な場合でも、受診して医師に相談しましょう。レントゲンやMRIなどの検査で、骨や筋肉、内臓の損傷がないか確認できます。

2. 安静にする

痛みのある部位を安静にすることで、回復が早まります。無理に動かさず、横になって休養を取りましょう。ただし、長時間同じ姿勢を続けるのはよくないので、適度に動いて血行を促進することも必要です。

3. 冷やす

痛みのある部位を冷やすことで、炎症を抑えることができます。氷嚢や保冷剤をタオルに包んで、痛む箇所に当てましょう。15～20分冷やしたら、しばらく時間を空けてから再び冷やしてください。

4. 湿布を貼る

湿布には痛みを和らげる効果があります。市販の湿布を痛む部位に貼ってみましょう。ただし、湿布は長時間貼っていると皮膚が荒れることがあるので、使用上の注意をよく読んでください。

5. 薬を服用する

痛み止めや消炎鎮痛薬を服用することで、痛みを緩和できます。ただし、薬は医師の指示に従って服用しましょう。自己判断で薬を服用するのは危険です。

6. マッサージをする

痛みの出た箇所を軽くマッサージすると、血行を促進して回復を早めることができます。ただし、強くマッサージしすぎると痛みが悪化することがあるので、注意が必要です。

事故の翌日以降に痛みが出た場合は、焦らずに適切な対処を行いましょう。早めに医療機関を受診して医師の診断を受け、指示に従って治療を進めてください。