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2023-07-13 209
それでは、自動車事故が発生してから示談まで、どのような流れになるのでしょうか?
人身事故で負傷し、後遺障害が残った場合の事故発生から示談までのおおまかな流れを一覧にすると以下のようになります。
交通事故の初期対応を行う
病院を受診し、治療を進める
完治または症状固定の診断を受け、通院終了
後遺障害等級認定の申請~認定を受ける
示談交渉の開始
示談成立・示談書の作成
自動車事故が発生した場合、
被害者を救護する
警察を呼び実況見分を行う
相手と連絡先を交わす
など、まず交通事故の初期対応を行います。
物損事故なら、その後、車の修理費用など見積もり依頼を出して、損害内容が決定したら、その時点で示談ができます。
ごく軽い事故で、大きな怪我もない場合は比較的早く示談交渉を開始することもあります。
人身事故の場合、まず病院への入通院を開始します。怪我の治療が終了するまでは示談を開始しません。
症状固定して怪我の治療が終わったら、相手の保険会社と示談交渉を開始します。
このとき、相手が任意保険に加入していなかった場合、相手本人と示談交渉することになります。示談交渉で話し合う中で、損害の内容と金額を決めていきます。
最終的に、損害の内容と金額についてお互いが合意出来ると、その内容で示談が成立、示談の合意内容に基づく示談書が作成されます。
示談書が作成された後は、10日~2週間程度で相手の保険会社から示談金が振り込まれます。
保険会社の約款では、保険金の支払いは「保険金の請求から30日以内」とされているのが一般的ですが、実際には30日を待たずに、早めで振り込まれるのが通常です。
元のリンク:https://rb-lawyer.com/post/81.html
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